1、耳
ハムスターの耳は健康チェックにも役立ちます。結構聞こえるらしい…。耳を立てているときは何かしらの危険を察知したときのようです。あとハムスターにとって敏感なところなので触らないようにしましょう。
2、鼻
鼻は食べ物の匂いなどを察知することができます。危険なものかどうかも判断するようです。
3、口
口には四本の切歯と十二本の臼歯、ハムスター特有のほお袋があります。ハムスターの歯(鼠もそうですが…)は永久に伸びつづけます。ほお袋には餌や巣材などを寝床に運ぶためにつかいます。ほお袋に入りきらない場合は歯を使って持っていきます。
4、目
目はあまり良くないようです。しかも結構忘れっぽかったりします。なので、飼い主などを判断する場合は声や匂いで判断するようです。
5、ひげ
ハムスターのひげは猫のひげおなじような働きをします。そこに何があるかというのを調べることができます。
6、臭腺
臭腺というのは個々のハムスター特有の匂いのある液体を出して、つけた場所を自分の縄張りというしるしをつけるものです。ゴールデンハムスターはわきにあり、ドワーフハムスターはおへそのあたりにあります。
7、手足
足の指の数は前足が4本、後ろ足が5本あります。爪は伸びすぎるとひっかけたり割れたりしてしまうかもしれないので、切りましょう。ただし、ドワーフやロボロフスキーは足がとてつもなく小さいのでつめを切るのは至難の業。ゴールデンでも結構難しいです。よって動物病院で切ってもらったほうが良いでしょう。手足の骨はとても細いものなので、ちょっとしたことで折れてしまいます。気をつけましょう。
8、しっぽ
しっぽはハムスターにとって敏感なところです。触らないようにしましょう。しっぽをつかんで持つなんていうことは言語道断です!
<<前に戻る
次に進む>>